2010年11月23日火曜日

小雪のころ

























薬師池の林は、缶の中からドロップまき散らしたようなカラフル。紅葉を止まり木に鳥もあつまる。 今日は水辺にカワセミの姿が見えずちょっとザンネン。ネコヤナギ?と見間違えたのはコブシの枝木…見上げれば蕾みがもう満載だった。

2010年11月11日木曜日

草生の里







































京都大原にて。高野川を隔て東に三千院、西は寂光院。三千院までの賑わう道とはうってかわり、寂光院への道はシャッター商店街のような寂れた入り口から続きその先に静かな草生の風景がひろがる。そこからしばし山の奥へ。今は開かれた穏やかな山とそれに続く里山の景色ですが、建礼門院の生涯と当時の若さを思うとあらためて忍びない。 紫蘇のしば漬けは、夏野菜を保存するための建礼門院の考案という言い伝え。無性に食べたくなりここ数日は続けて夕食に。

小春日和

















京都も紅葉始めの頃。南禅寺〜永観堂〜法然院〜銀閣寺へ。樹々が紅く黄色く3歩ほどの見頃感。紅葉に合わせるでもないけれど、庭園はみな苔も種類豊富で美しい。どのように管理すればこれほどにしっとりとひろがるのだろう…飽くことなく見とれる。 

立冬の頃



















立冬のこの日、緩やかな坂をあがりきる頃には少し汗ばむよう。上着を脱ぐ。奈良の長谷寺もぼちぼちの紅葉。あと一週間ほどすると色付きも鮮やかになるそう。駅に帰りつくと間もなく薄暗くなり、ぱらぱら通り雨も。日がまたぐんと短くなる。