2011年1月25日火曜日

水沢あつく堅し













今日も大気はさえざえ、空の蒼がまぶしい。お料理では初めて香箱蟹をさばく。身からみそ、外子、内子と部位を仕立てればそれぞれにきれいな色味。余すところなく使える素材で、 共みそ和えからしんじょ椀、雑炊、そして素揚げまで。 お茶受けには蓬莱山。じょうよまんじゅうの皮に手亡豆や梅肉、抹茶の餡ほか…めでたさが始めの月になんともふさわしい感じ。  

2011年1月16日日曜日

冬土用入り














冬咲きクレマチス・シロホサも花はみな終わり、種が陽に氷結のよう。 好天にも気温は上がらず、世田谷ボロ市を歩けば底冷えのような寒さを久しぶりに覚える。案の定すごい人出…骨董の店で可愛らしい水差しをみつけた。交渉…購入。岩手地方の蔵に眠っていたものとか。酢と塩で少し磨いてみれば、銅の赤が蘇った。
   

2011年1月7日金曜日

小寒の頃








この冬一番の冷え込みの今日、庭土も乾き気味。少し丁寧に水やりをする。冷たい風と陽のもとで大根の皮は数日で早しわ気味。 夜空もほぼ快晴、からから。月は迷わず冴える。

2011年1月3日月曜日

初春












年明け三が日も好天に恵まれ、オキザリスも満開。 日中は丸く開花し、陽が沈む頃にまた閉じる。開花少し前はキャンディーケーンの束のよう。 窓際のシクラメンの中には、時々可愛らしいウサギが隠れてる。間もなくいなくなってしまうのでキャッチはほんの一瞬…今年も色々なものに会えますように。