今朝のリースたち。朝陽がぐっと南よりになってきて、気がつけば壁にあたる光も傾いて和らかい。夏の間、小さく揺れて涼し気だったフウセンカズラの丸は、しっかり茶色になって、今朝は種を収穫。 蔓ものの整理はつい丸く絡めとるので、リースがいくつもできてくる。芳香漂わせたラベンダーリースには、ひからびてしまったベリーの赤い実もさしたり、それもまた可愛らしかった。
玄関先の秋色は、チョコレートコスモスとキャラメルヒューケラ。暖かいものも恋しくなるような今ごろ、その名前もカラーもそばにいてくれるとうれしい感じ。
先日ウィーンの花屋でヒューケラを見つけたときは、これはドイツ語だったのね…と納得。そして、ケラはきっとヘレン・ケラーのケラに違いないし…と思ったのだけれど。調べてみれば、ケラーのそれはスペル違いだった。Heucheraというのは学名だそう。ツボサンゴ・と呼ぶと名前も限定されてくるけれど、ヒューケラと呼べば、装いが様々になってくる。便利と思ったり、それでなんだかちょっと可笑しくもなった。
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