2012年12月27日木曜日

鹿角おつるころ






























今月、双子星流星群の空は新月で、時間を見計らい宮が瀬へ。4時間あまりに流星300ほど、一時間に100個近い割合で観る。エスキモーの様に着込んでシートに座り空をあおいだ。星が次々流れ、ファンタジアの演奏をみるよう。時折、大きくゆっくり落ちるように流れる星があり、ざわつくような心持ちにさせられる。昔の人々、シベリアからも熱帯雨林のシンガポールからも、そしてヒマラヤのシェルパの人々も、こうして流星眺めたかしらん…遠さが急に近くなった。 アンドロメダ銀河といつか衝突して、混沌として…数十万年後らしいけれど。天の川銀河の太陽系地球に住む今この時間は、点にもならないほどの一瞬と思った。あまりに果てしなくて儚くて…星の空はやはり不思議。




2012年12月20日木曜日

冬至の頃






























日曜の山中湖にて。道志村からも見えていた富士山が、少し走って山中村へはいると目の前に大きく現れた。雪姿は肩が一層なだらかできれい。暖かな日で、湖面の水鳥もゆっくりうららか。ここでも花梨をみつけ、お酒と蜂蜜それぞれに漬け込む。お酒は半年後から。蜂蜜漬けは、一日たてばさらさらと液体がゆるみ、早速ヨーグルトにあわせてみる。しばらくすればより香しく濃いエキスがでそう。
ポインセチアもようやく紅葉。先月までは夜の暗さを保つように置いて、その後明かりの部屋へ移動。来期、一回り大きめの鉢に移してまた成長をみてみたい。


2012年12月5日水曜日

かりんの頃







                         




















昨日の雨上がりは鳥たちで犬四手がとても賑わう。メジロ、コゲラそしてゴジュウカラが一時期にとまり、しきりに木の芽や虫を啄む。水分含んだ食材は食べやすくなるのだか甘みがますのだか…そんな様子。 一昨日、道志村の道の駅でみつけたかりんは一つ500グラム近くもある大きな実。 黄熟にたぶんあと少しで、ホワイトリカーに漬け込むまでしばし眺めながらほんのりの芳香楽しむことに。