2012年12月27日木曜日

鹿角おつるころ






























今月、双子星流星群の空は新月で、時間を見計らい宮が瀬へ。4時間あまりに流星300ほど、一時間に100個近い割合で観る。エスキモーの様に着込んでシートに座り空をあおいだ。星が次々流れ、ファンタジアの演奏をみるよう。時折、大きくゆっくり落ちるように流れる星があり、ざわつくような心持ちにさせられる。昔の人々、シベリアからも熱帯雨林のシンガポールからも、そしてヒマラヤのシェルパの人々も、こうして流星眺めたかしらん…遠さが急に近くなった。 アンドロメダ銀河といつか衝突して、混沌として…数十万年後らしいけれど。天の川銀河の太陽系地球に住む今この時間は、点にもならないほどの一瞬と思った。あまりに果てしなくて儚くて…星の空はやはり不思議。




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