2009年9月16日水曜日

ローマの休日




















遺跡の中に街があるローマ。 古の建造物や彫刻などその数の多さは、 遥か遠い時を蜃気楼のように浮かび上がらせる。 コロッセオの規模は圧巻。 そして現代へ。石畳の道路を行き交う車。とにかく運転が卓越…ワイルド。 バイクの多さは意外なほどで、スーツを着たビジネスマンも通勤に使う。
古代から水が豊富な街、9月上旬はまだ暑いほどの日もあったのに、水はどこでも冷たく心地よかった。

パンテオン



















すべての神々の…という意味を持つ神殿パンテオン。 ク-ポラの頂上、直径9メートルの天窓が開き、そこから中に太陽の光が取り込まれる。同時に雨も。そのため床には水を流す穴があちらこちら。 
完全な形で残された石造りの建物はあまりに巨大で、1900年前の人々が手がけたと思うと、やはりため息。 ラファエロの墓がここにおかれる。






サン・ピエトロ大聖堂














                                                       
                                                                                            




                                                            
奥行きは200メートル以上の荘厳な聖堂は、建築家ブラマンテに始まり、ラファエロ~ミケランジェロに至るまで、幾人かの手により設計される。 「ピエタ」像はミケランジェロ25歳の作。 ク-ポラまで300段ほどの階段をらせん状に上ると、そこからはサン・ピエトロ広場、そしてローマの街が広がる。









2009年9月15日火曜日

バチカンミュージアム












ラオコーン・ラファエロの間・大燭台のギャラリーにて。 あまりに広い館内、そして作品の数々は一日で観きれない。

 





いにしへの浴場










カラカラ帝によって作られた巨大な浴場。212~217年築。3つの異なる温度の浴槽、更衣室やトレーニングの部屋…床のモザイクが一部残り、オリエンタルな色調に古代をしのばせる。 壁も大理石やモザイクで覆われ、彫刻もあちこちにあり、新たに水道も引かれたという。当時にこんな施設があったなんて…驚き。




噴水の街






















街のいたるところ噴水があり、ナボーナ広場では四大河、ムーア人の噴水。 モストラという華麗な装飾がほどこされたものが街中あちこち。 トレヴィの泉では、海神ネプチューンを背に再訪を願うコインを投げ入れる。 そしてジェラートで一息。








2009年9月1日火曜日

二百十日





                                                             
台風一過の朝。 たわわに実をつけたしし唐はお隣の菜園にて。 自由収穫OKにいつも感謝。小指の先ほどの花を一輪、まだ残している。  



2009年8月17日月曜日

葛の里









                                                                   
吉野葛の始まりは450年ほど前。 奈良の大宇陀では森野家代々の葛粉製造が今にいたる。 良質な水と寒冷な気候が求められる葛晒しに、この地が適するそう。   森野旧薬草園では約250種の薬草木が自生。 四季折々の花と、草木の意外な薬効或いは毒性はいつも興味深く、薬猟の地、阿騎野への想いもはせる。
『松山本草』(全10巻900種の動植物図鑑。森野通貞・第11代当主の著作)の今も色褪せない綿密な画には、日本最古のボタニカルアートを観る。                                          
                                                                      
                                                                       
                                                                      

大和のみくまり









お盆を迎え、久しぶりに強い陽射しがもどる。 奈良の宇太水分(みくまり)神社を訪れる。 
大和朝廷が飛鳥に置かれたころ、大和の東西南北(宇太、葛城、吉野、都祁)それぞれに水分神社が祀られ、ここは東のもの。 春日造りの本殿三棟は国宝。天水分神・速秋津彦・国水分神がそれぞれ祭られる。 薬の井は、岩清水の湧き水。 この水で薬を呑むと効能増し、汲んで田に入れるとその年は豊作とか。 かつての小学生男の子は…昔遠足で立ち寄ったかな…と。 記憶よみがえらせておりました。






2009年8月8日土曜日

立秋のころ






強い陽射しがなかなか続かないまま、すでに立秋。 空模様を見極め、梅漬けを干し始める。 試行錯誤の2年目。 少し要領がつかめた感じも。 初日のみ梅酢も日光にあてます。えびらに梅を並べおえれば、指先も朱紫に。それもうれしく…今日から数日、梅の香がほんのりあたりにただよう。   

2009年7月22日水曜日

日蝕





 
雨模様の空にほぼあきらめかけた日蝕。 それでも、東京地方も最大75%欠けるということに、願うような気持ちで空を見上げる。11時を過ぎた頃、雲の切れ間に姿をみせた太陽には、月のシルエットが一部くっきり…群雲の通り過ぎる中、織り成される光景は幻想的。 曇り勝ちの天気のせいだけでなく、肌に感じる大気の温度が低くなるのをしばしおぼえる。 今朝咲いたクレマチスには、蜂がやってきた。 

2009年7月21日火曜日

雨のち虹




夏土用に入り暑さも本番。 夕方久しぶりにみた虹は二重にかかり、レインボーカラーが逆に並ぶことにあらためて気がつく。




2009年7月7日火曜日

小暑





今朝の梅仕事。 先日あく抜きをし冷凍保存した紫蘇の葉を、梅漬けに加える。 
梅酢にもみ出す色が鮮やか。 土用がくるまでまたしばしねかせます。
庭に咲いた紫蘇色はクレマチス。 梅雨の晴れ間、今日は七夕。



2009年6月11日木曜日

入梅







ほぼこよみ通りの入梅。 カタツムリに久しぶりに遭遇しました。ツノ目いっぱい。 先週はまだ青かった梅も黄熟し甘い香りほんのり… そろそろ漬け頃、今日は梅の仕事はじめ。 

2009年6月3日水曜日

枇杷のころ









キッチンの窓の外、枇杷の実はちょうどよい色合いに。曇りがちの中柔らかな光をはなつ。 庭ではラズベリーもひとつづつ色づき始め、たわわが待ち遠しいですが…一番に鳥のごちそうとなりそうな予感









2009年5月25日月曜日

鉄線






今が盛りのクレマチス。 種類も次第にふえ今年は紫もそれぞれ、 初めてのあわい水色もきれいなものでした。 瓶に活けると花はクルリ回転。 まさに風くるまのよう。



2009年5月10日日曜日

檸檬の花さく











今朝の庭ではレモンの花がひらき、はやくも虫たちをあつめる。 ちぎった葉のシトラス香が指先にうつり楽しい。 ラズベリー、月桂樹も、少し前に花をつけました。