阳朔河畔度假酒店からは、自転車での散策。この日は陽射しも強くなり、26度までにもなる。半袖に衣替え。周囲の村は稲刈りを終えた田んぼや畑、旬のザボンの樹も。奇峰の山々が、どこにもありそうなのどかな村の風景を、特別な雰囲気に変えていて圧巻。
それでも、ここで生まれ育った人々にはなじみの景色で、もし、そんな人々が鋭角でない山々に囲まれたなら…逆にとても奇異に感じるのかしらん…そんな気もした。
チワンの物売りをするおばあさんたちが、みなとても元気。身体もスリムで若々しいのが印象的。 皆ここの空気にも水にも誇りを持っている。一緒に住む息子さんが川下りの船頭という花売りのおばあさん、ここはとても良いところ、と嬉しそうだった。川面は山々を映しのどかに流れる。奇峰もそれぞれの形で、どこか愛嬌も。 阳朔の時間は静かにゆったり過ぎゆく。
0 件のコメント:
コメントを投稿