9月初旬のチェコ・プラハにて。昼の陽射しはまだ夏の名残のような眩しさあるものの、朝夕はだいぶ涼しくしのぎやすい。中央ヨーロッパも未知の国で、想像をいろいろしながら出かける。そこには異民族を統合したハプスブルグ家の歴史と、それぞれの国の個性があった。そして特にプラハは想い深い情緒の街だった。
多くのゴシック建築やルネッサンス、バロックが並び塔がたくさん…アールヌーボー様式そしてダンシング・ビルのような斬新で不思議な建物もあり、内部も外部も幾何学の発達感じさせる構造物さまざま。 アマデウスやレ・ミゼラブルの映画のロケ地ともなった、中世そのまま残す街は、地図を手に少し歩けばタイムスリップしたような感じ。今回も地下鉄とトラムを乗り降りしながら、交通は便利だった。ヴォルタヴァ川(モルドウ)の流れるように大きくうねり流れた歴史を感じながら、多くの芸術家が過ごしたこの地の空気に深呼吸した。
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