2011年5月26日木曜日

紅花栄うころ




















昨日の庭にて。葡萄の花はまだほんの小さいドットの固まりで、葉の中に見まごいそう。それでも鳥はめざとくみつけ、まもなく啄んでしまうでしょ…対策あれこれめぐらす。クレマチスは青みがかる紫が華やかで、ジャスミンはあちこち蔓をのばしウェディングブーケのよう。切り花にしたのは昨年挿し木にしたグルース・アン・アーヒュン。今が旬のきれいに咲いてくれた。今夜はあいにくの雨模様とか…花たち皆くったりしそう。




2011年5月22日日曜日

蚕起きて桑を食うころ
































一昨日のバラガーデン。 隠れガーデンとはいうものの、世田谷線の駅を背にまっすぐ歩けば、ほどなくふっさりした葉の緑が空中庭園のように目をひく。アンティーク系の色合いがなんとも柔らかく、夜は静寂に香りがより深くなるそう。まだ虫は少ないということですが。今年もヒデコさんの丹精に感嘆…庭の中で彼女がバラにもみえてきた。

「あおい」は蕾の色が濃く並び、観音様の姿想い出す。開花すれば青みがかったきれいな赤で、切り花にしてもらった。「アイスバーグ」は印象的な無垢の白。淡いピーチカラーは「グルース・アン・アーヒュン」。どちらも去年いただいた枝をここに持ち帰り、挿し木に。そしてこの週末続けて花開きましたーありがとう。

2011年5月17日火曜日

満月














昨日の古美術・長野(六本木)にて。昨年100周年を迎えたお店の新店舗ギャラリーでは、フランス・シトー光の聖堂展・初日。今回とても観たかった一枚、SILVACANE…丸窓から入る光は月のよう。小さなドームはどこまでも続くトンネルのようにも見え、目をこらしてみるたび新しいラインや凹み発見。童話のような不思議な空間だった。そして今宵。激しい雨のあと、満月に群雲広がる。  

2011年5月10日火曜日

Traveller's Joy
































一昨日の庭にて。旬のクレマチスは紫色もさまざま。年々少しずつ種類増え、だから名前がうろ覚えになっているものも。花びら8枚はいつもちょっとヒトデを想いだす。花びら4枚はモンタナの白、そして南十字星。花言葉にはtraveller's joyも。

2011年5月6日金曜日

立夏の頃




















みどりの日の森林浴。 ラクウショウの不思議で少しこわいような根の合間うめつくし、可憐なホソバオオアバナが広がる。 ハンカチの木、タイサンボク、ユリの木はそれぞれに大きな花。今にも瞬きしそう喋り出しそう…ユニークな花が旬の新宿御苑の大木たち。 

2011年5月5日木曜日

こどもの日









駅まで歩く線路端は今が一面たんぽぽの綿毛。まあるくてほわんと、風になびいて皆でゆれていると思えば、いつのまにか一つずつ離れフワリどこかへ飛んでいく。どこまでいくのかなーと見守りたいけれど…叶わないほど遠いところかも。みんな無事に到着しますように。