2011年11月23日水曜日

小雪の頃















今朝も木漏れ日が壁に一面で、水の中に目覚めた気分。日の出がだいぶ南寄りに。変わらぬ正確な移動にはあらためて感心したり、ほ…としたり。
かますの棒寿司としんじょ椀は先週の料理にて。しんじょに加えたのは落ち鮎の卵…晩秋の味覚。10尾ほどさばき身は揚げて椀種、そして南蛮漬けにする。かますのお寿司は初めて。脂のりあるのに淡白さ残し、思う以上に生くさみがなかった。新鮮なものが手にはいればこれも是非またトライしたい。


2011年11月16日水曜日

薔薇のころ










今ごろ毎年庭に咲く薔薇。苗を植え付けたのはいつのことだったか記憶も曖昧、折り紙を想いだすような黄色とピンクが可愛らしい。昨日はヒヨドリがたくさんやってきて、しきりに犬四手の小枝をついばみ口にくわえたり。巣の補強?冬支度いそしむそんな様子。
imacの故障はようやく解決。パワーサプライを交換する。PCにいかに振り回されているのかまたしばし実感。 手に触れてたしかにあるのは、目の前に流れる風や花の色、鳥のさえずりや奏でる楽器の音色、向き合う人、今この時…あらためてそう思った。




2011年11月5日土曜日

干し柿のころ










一昨夜届いた柿は段ボール一杯…約五十個。急いでレシピを検索。もしこれが五百個ならば夜なべかも…と想像しながら早速皮をくるくる剝く。カビの予防が必要ということなので、焼酎を刷毛で一つずつへぬってみる。へたについた枝を凧糸で結んで繋げ、重ならないよう吊るそうとするのに糸は絡むし少し乱れ気味。でも、終わってほっと。
翌朝ブラインドをひくと、大粒のオレンジ水玉が浮遊…なんだか愉快な風景が目に飛び込みちょっと歓声。樹々の黄葉がぐっと進むころたぶんきっと干し柿の出来上がり。うまくいきますように。