2012年10月20日土曜日

秋土用のころ













今ごろの夜空…30秒の露出×10枚をコンポジットしてみれば、ここからでも星の軌道がだいぶ明るくクリアにみえる。オリオンの三つ星がとくにくっきり。地球の動き、時の流れがこうすると確かに現れてみえ、当たり前のことなのだけれどやはり不思議な感じ。

昨日は宮が瀬ダム辺り空を観に行くも、思惑違いに雲が広がりちょっと残念。 天の川は、この夏にダム近くで写したもので、このとき赤道儀を初めて自分でも使ってみる。赤道儀のことも、コンポジットのことも説明をもらうのだけれどまだ理解はあやふや…それでも、星の空をみれば何千何億という時間の流れに対面し、ロマンチックというよりもダイナミック。 砂の数と星の数、どちらが多いか…ダム周辺の道路管理する方に昨夜もそう問われる。365日の門番さんたち。暗がりでの会話は時々とぼけた感じで、どこか狐につままれたような気もして可笑しい。 たぶん次に行ったときも同じ質問をされるのだと思う。その度思いをめぐらせて、星の空もまたつきることがない。



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