2013年8月28日水曜日

天地始粛のころ

















































中国の伝統的な建物が立ち並ぶ豫園を初めて訪れたのは先月。跳ね上がったひげのような屋根のカーブや、そこに並び立つ馬のような動物の飾りが可愛らしくて、上ばかり眺め歩く。蓮が濃いピンクの花を咲かせていた頃で、お湯の中を歩くようなリアル上海の暑さ。小龍包で有名な店で手のひら大の特製食べながら一息ついた。

街の眺めは"上海環珠金融中心"の展望階から。492mという超高層ビルは下から見上げると空の中へと吸い込まれるように湾曲してみえる。その100階に近い展望階から眺めは、高層ビルの林立に圧倒される。上海のランドマーク、東方明珠塔はなんだかマンガチックと思っていたけれど、こうして観ると丸とピンクの可愛らしさやキラキラ感が、この街の風景にとても良く合っている感じ。これだけ高層の建物郡にどれだけの人々がいるのだう…まだ想像がしきれない。





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