2009年9月24日木曜日

秋分の頃




秋彼岸の上州は、黄金に色付いた稲穂とこんにゃく畑の薄もえぎ、それに蕎麦の白い花。 畑はパッチワークのように並びやわらかな秋色みせている。 沼田ではリンゴが旬。 今は「あかぎ」の最盛期で 甘味と酸味が程よいこの土地だけの品種だそう。 リンゴ園ではどんなにがんばっても、やはりいちどきに食べるのは3個半が限界…でした。 稲刈り中の田んぼは老神温泉にて。




2009年9月16日水曜日

9月の花嫁




















ローマでの数日、何組かの新郎新婦に遭遇。 コロッセオをバックに写真を撮るカップル、父親と教会へ向かう花嫁、そしてスペイン広場では、各地から集まった人々から惜しみない祝福を送られる二人。 遺跡の街にウェディングドレスがとても映えていた。


ローマの休日




















遺跡の中に街があるローマ。 古の建造物や彫刻などその数の多さは、 遥か遠い時を蜃気楼のように浮かび上がらせる。 コロッセオの規模は圧巻。 そして現代へ。石畳の道路を行き交う車。とにかく運転が卓越…ワイルド。 バイクの多さは意外なほどで、スーツを着たビジネスマンも通勤に使う。
古代から水が豊富な街、9月上旬はまだ暑いほどの日もあったのに、水はどこでも冷たく心地よかった。

パンテオン



















すべての神々の…という意味を持つ神殿パンテオン。 ク-ポラの頂上、直径9メートルの天窓が開き、そこから中に太陽の光が取り込まれる。同時に雨も。そのため床には水を流す穴があちらこちら。 
完全な形で残された石造りの建物はあまりに巨大で、1900年前の人々が手がけたと思うと、やはりため息。 ラファエロの墓がここにおかれる。






サン・ピエトロ大聖堂














                                                       
                                                                                            




                                                            
奥行きは200メートル以上の荘厳な聖堂は、建築家ブラマンテに始まり、ラファエロ~ミケランジェロに至るまで、幾人かの手により設計される。 「ピエタ」像はミケランジェロ25歳の作。 ク-ポラまで300段ほどの階段をらせん状に上ると、そこからはサン・ピエトロ広場、そしてローマの街が広がる。









2009年9月15日火曜日

バチカンミュージアム












ラオコーン・ラファエロの間・大燭台のギャラリーにて。 あまりに広い館内、そして作品の数々は一日で観きれない。

 





いにしへの浴場










カラカラ帝によって作られた巨大な浴場。212~217年築。3つの異なる温度の浴槽、更衣室やトレーニングの部屋…床のモザイクが一部残り、オリエンタルな色調に古代をしのばせる。 壁も大理石やモザイクで覆われ、彫刻もあちこちにあり、新たに水道も引かれたという。当時にこんな施設があったなんて…驚き。




噴水の街






















街のいたるところ噴水があり、ナボーナ広場では四大河、ムーア人の噴水。 モストラという華麗な装飾がほどこされたものが街中あちこち。 トレヴィの泉では、海神ネプチューンを背に再訪を願うコインを投げ入れる。 そしてジェラートで一息。








2009年9月1日火曜日

二百十日





                                                             
台風一過の朝。 たわわに実をつけたしし唐はお隣の菜園にて。 自由収穫OKにいつも感謝。小指の先ほどの花を一輪、まだ残している。  



2009年8月17日月曜日

葛の里









                                                                   
吉野葛の始まりは450年ほど前。 奈良の大宇陀では森野家代々の葛粉製造が今にいたる。 良質な水と寒冷な気候が求められる葛晒しに、この地が適するそう。   森野旧薬草園では約250種の薬草木が自生。 四季折々の花と、草木の意外な薬効或いは毒性はいつも興味深く、薬猟の地、阿騎野への想いもはせる。
『松山本草』(全10巻900種の動植物図鑑。森野通貞・第11代当主の著作)の今も色褪せない綿密な画には、日本最古のボタニカルアートを観る。                                          
                                                                      
                                                                       
                                                                      

大和のみくまり









お盆を迎え、久しぶりに強い陽射しがもどる。 奈良の宇太水分(みくまり)神社を訪れる。 
大和朝廷が飛鳥に置かれたころ、大和の東西南北(宇太、葛城、吉野、都祁)それぞれに水分神社が祀られ、ここは東のもの。 春日造りの本殿三棟は国宝。天水分神・速秋津彦・国水分神がそれぞれ祭られる。 薬の井は、岩清水の湧き水。 この水で薬を呑むと効能増し、汲んで田に入れるとその年は豊作とか。 かつての小学生男の子は…昔遠足で立ち寄ったかな…と。 記憶よみがえらせておりました。






2009年8月8日土曜日

立秋のころ






強い陽射しがなかなか続かないまま、すでに立秋。 空模様を見極め、梅漬けを干し始める。 試行錯誤の2年目。 少し要領がつかめた感じも。 初日のみ梅酢も日光にあてます。えびらに梅を並べおえれば、指先も朱紫に。それもうれしく…今日から数日、梅の香がほんのりあたりにただよう。   

2009年7月22日水曜日

日蝕





 
雨模様の空にほぼあきらめかけた日蝕。 それでも、東京地方も最大75%欠けるということに、願うような気持ちで空を見上げる。11時を過ぎた頃、雲の切れ間に姿をみせた太陽には、月のシルエットが一部くっきり…群雲の通り過ぎる中、織り成される光景は幻想的。 曇り勝ちの天気のせいだけでなく、肌に感じる大気の温度が低くなるのをしばしおぼえる。 今朝咲いたクレマチスには、蜂がやってきた。 

2009年7月21日火曜日

雨のち虹




夏土用に入り暑さも本番。 夕方久しぶりにみた虹は二重にかかり、レインボーカラーが逆に並ぶことにあらためて気がつく。




2009年7月7日火曜日

小暑





今朝の梅仕事。 先日あく抜きをし冷凍保存した紫蘇の葉を、梅漬けに加える。 
梅酢にもみ出す色が鮮やか。 土用がくるまでまたしばしねかせます。
庭に咲いた紫蘇色はクレマチス。 梅雨の晴れ間、今日は七夕。



2009年6月11日木曜日

入梅







ほぼこよみ通りの入梅。 カタツムリに久しぶりに遭遇しました。ツノ目いっぱい。 先週はまだ青かった梅も黄熟し甘い香りほんのり… そろそろ漬け頃、今日は梅の仕事はじめ。 

2009年6月3日水曜日

枇杷のころ









キッチンの窓の外、枇杷の実はちょうどよい色合いに。曇りがちの中柔らかな光をはなつ。 庭ではラズベリーもひとつづつ色づき始め、たわわが待ち遠しいですが…一番に鳥のごちそうとなりそうな予感