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風ノ色・水ノ音
2009年9月15日火曜日
いにしへの浴場
カラカラ帝によって作られた巨大な浴場。212~217年築。3つの異なる温度の浴槽、更衣室やトレーニングの部屋…床のモザイクが一部残り、オリエンタルな色調に古代をしのばせる。 壁も大理石やモザイクで覆われ、彫刻もあちこちにあり、新たに水道も引かれたという。当時にこんな施設があったなんて…驚き。
噴水の街
街のいたるところ噴水があり、ナボーナ広場では四大河、ムーア人の噴水。 モストラという華麗な装飾がほどこされたものが街中あちこち。 トレヴィの泉では、海神ネプチューンを背に再訪を願うコインを投げ入れる。 そしてジェラートで一息。
2009年9月1日火曜日
二百十日
台風一過の朝。 たわわに実をつけたしし唐はお隣の菜園にて。 自由収穫OKにいつも感謝。小指の先ほどの花を一輪、まだ残している。
2009年8月17日月曜日
葛の里
吉野葛の始まりは450年ほど前。 奈良の大宇陀では森野家代々の葛粉製造が今にいたる。 良質な水と寒冷な気候が求められる葛晒しに、この地が適するそう。 森野旧薬草園では約250種の薬草木が自生。 四季折々の花と、草木の意外な薬効或いは毒性はいつも興味深く、薬猟の地、阿騎野への想いもはせる。
『松山本草』(全10巻900種の動植物図鑑。森野通貞・第11代当主の著作)の今も色褪せない綿密な画には、日本最古のボタニカルアートを観る。
大和のみくまり
お盆を迎え、久しぶりに強い陽射しがもどる。 奈良の宇太水分(みくまり)神社を訪れる。
大和朝廷が飛鳥に置かれたころ、大和の東西南北(宇太、葛城、吉野、都祁)それぞれに水分神社が祀られ、ここは東のもの。 春日造りの本殿三棟は国宝。天水分神・速秋津彦・国水分神がそれぞれ祭られる。 薬の井は、岩清水の湧き水。 この水で薬を呑むと効能増し、汲んで田に入れるとその年は豊作とか。 かつての小学生男の子は…昔遠足で立ち寄ったかな…と。 記憶よみがえらせておりました。
2009年8月8日土曜日
立秋のころ
強い陽射しがなかなか続かないまま、すでに立秋。 空模様を見極め、梅漬けを干し始める。 試行錯誤の2年目。 少し要領がつかめた感じも。 初日のみ梅酢も日光にあてます。えびらに梅を並べおえれば、指先も朱紫に。それもうれしく…今日から数日、梅の香がほんのりあたりにただよう。
2009年7月22日水曜日
日蝕
雨模様の空にほぼあきらめかけた日蝕。 それでも、東京地方も最大75%欠けるということに、願うような気持ちで空を見上げる。11時を過ぎた頃、雲の切れ間に姿をみせた太陽には、月のシルエットが一部くっきり…群雲の通り過ぎる中、織り成される光景は幻想的。 曇り勝ちの天気のせいだけでなく、肌に感じる大気の温度が低くなるのをしばしおぼえる。 今朝咲いたクレマチスには、蜂がやってきた。
2009年7月21日火曜日
雨のち虹
夏土用に入り暑さも本番。 夕方久しぶりにみた虹は二重にかかり、レインボーカラーが逆に並ぶことにあらためて気がつく。
2009年7月7日火曜日
小暑
今朝の梅仕事。 先日あく抜きをし冷凍保存した紫蘇の葉を、梅漬けに加える。
梅酢にもみ出す色が鮮やか。 土用がくるまでまたしばしねかせます。
庭に咲いた紫蘇色はクレマチス。 梅雨の晴れ間、今日は七夕。
2009年6月11日木曜日
入梅
ほぼこよみ通りの入梅。 カタツムリに久しぶりに遭遇しました。ツノ目いっぱい。 先週はまだ青かった梅も黄熟し甘い香りほんのり… そろそろ漬け頃、今日は梅の仕事はじめ。
2009年6月3日水曜日
枇杷のころ
キッチンの窓の外、枇杷の実はちょうどよい色合いに。曇りがちの中柔らかな光をはなつ。 庭ではラズベリーもひとつづつ色づき始め、たわわが待ち遠しいですが…一番に鳥のごちそうとなりそうな予感
2009年5月25日月曜日
鉄線
今が盛りのクレマチス。 種類も次第にふえ今年は紫もそれぞれ、 初めてのあわい水色もきれいなものでした。 瓶に活けると花はクルリ回転。 まさに風くるまのよう。
2009年5月10日日曜日
檸檬の花さく
今朝の庭ではレモンの花がひらき、はやくも虫たちをあつめる。 ちぎった葉のシトラス香が指先にうつり楽しい。 ラズベリー、月桂樹も、少し前に花をつけました。
2009年5月7日木曜日
林檎の花
上州の山間にて。新緑のパレットは限りなくて、紅葉にもますカラフルにため息。
ふもとでは林檎の花が満開。 少し肌寒い雨の中、ぼたん雪をつけたように木々が広がりキレイでした。
2009年5月3日日曜日
八十八夜のころ
新宿御苑ではシンボルツリーの’ゆりの木’が花盛り。 30m以上という大木からは、時折、花をつけた枝がちぎられたようにポトリ・ポトリ…カラスの仕業でした。花弁の内側は蜜がついてぺたぺた感あり、 チューリップツリーとも呼ばれる姿が可愛らしい。
2009年4月27日月曜日
時の流れ400年
新緑の三鷹・国立天文台。 敷地内、雑木林も草原も武蔵野の面影を残す。
口径65cm屈折望遠鏡は1929年設置のカール・ツァイス社製。 すべて手動のシンプルに感嘆。 ドーム内の天井は船大工の手による木製。曲線がなんとも美しい。
第一赤道儀室は1921年建築、ドーム内の望遠鏡は同じくカール・ツァイスのもの。
アインシュタイン塔(太陽塔望遠鏡・太陽分光写真儀室)は天文物理学の源流とか。1930年築。
星群はハワイ・マウナケア山頂のすばる望遠鏡がみつめる’星のゆりかご’
ガリレオ誕生から400年、宇宙は近くなり、ますます遥か果てしない
2009年4月20日月曜日
穀雨のころ
菜の花色は七国山の畑にて。今が旬のむせるような香りが懐かしい感じ。 そして、春色の山菜は行者にんにく。 姿からは想像できないほどの意外と強いニンニク臭。 茹でてきあげし、わらびやこごみ、蛍烏賊などと盛り合わせ胡麻味噌を添えました。 椀物には鯛の落とし身を入れたしんじょ仕立て。 上にのせた鯛子の淡い橙々がきれいなもの。
2009年4月4日土曜日
桜咲く
薬師池では鳥たちもお花見日和。 桜の樹ではコゲラ・シジュウカラ、沢にはルリビタキが降り立つ。
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