2012年5月2日水曜日

八十八夜の頃

























クレマチス日和の休日。モンタナはほこるように満開で、白いクレマチスは、名前…定かでないけれど。今ごろの月のようなやわらかな白をふっくら開いた。昨日ゆりホールでのコンサートは弦楽無伴奏曲ほか。カサドのチェロ組曲、そしてバッハはヴァイオリンのパルティータ第2番。飽きる事なく幾度も聴き馴染んだ曲、初めて同じ空間で奏者の演奏を聴く。水が満つるように音が心身にわたり、いっぱいに広がりあふれ涙にこぼれた。

0 件のコメント: