2012年6月26日火曜日

古代瓦のお寺























猿沢の池を過ぎ町中をしばらくいくと、元興寺があり初めて立ち寄る。元は飛鳥寺をうつしたものだそうで、今はこじんまりした佇まい。本堂屋根に残る最古の瓦に往事の余韻とどめる。ここも破風板の掛魚に、猪の目の刳り貫き。それはやはりイノシシの目というよりハートに見え、他にスペードやクラブもあって…トランプ思いだす。きれい美しいと思う形もまた、時代を超え共通する感覚につながるのかなと思う。こちらのお寺は桔梗のころで、蓮は蕾みがそろそろ開きかけていた。 




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